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国見のNEW体験コンテンツ開発記3

堀口治香

国見の良さを伝えるワーキングが進む中、国見の魅力をより伝えていく為に、新たな体験たちが生み出されようとしています!

これまでのコンテンツ開発記↓

神代小路の武家屋敷郡は閑静なエリアで、心を落ち着けてものづくりをするにはぴったりの場所です。

神代小路にお住いの帆足清彦さんは陶芸や木工などに長けており、ご自身で作品を作る傍ら、時々体験コーナーなどを開かれています。

↓帆足さん自作の湯のみ

これからもっと気軽に、楽しく、体験を提供できるようにしたいとのこと。

まずは局のスタッフが体験してきました!

↓帆足さんは、2022年に自宅の敷地内に長屋門を復元されました。代々神代鍋島藩の家老を務めていた家系とのことで、歴史を残していきたいという思いが詰まった長屋門です。

↓門のそばには、絵付け体験やクイズの案内がありました。

↓同じく敷地内には体験作業スペースが。杉と松を使った日本家屋の作りです。

学校の先生をされていたという帆足さん。
なるほど美術の先生かと思っていたら、なんと体育の先生だったそうです。
陶芸や木工を本格的にするようになったのは、教師を引退してからとのこと。

机の上には、4種類の体験が準備されていました。

表札づくり(左上)
ランプシェードの型抜き(右上)
手びねり地蔵の陶芸(左下)
素焼きコップの絵付け(右下)

好きな体験を一つ選べるのですが、どれにしようか迷ってしまいます。

やがて穏やかなギター音楽をBGMに聞きながら、体験に集中していくスタッフ。

↓絶妙なタイミングで帆足さんのアドバイスが入るので、安心して楽しむことができます。

↓表札づくりではヒノキの木材を加工して、自分の名前を書くことができます。文字のレタリングも教えてくださいます。

↓手びねり地蔵体験では、見本と工程を見ながら粘土をこねていきます。手のひらサイズの小さなお地蔵さんです。

↓絵付け体験では、カラフルな顔料を使って素焼きのコップに好きな絵を描くことができます。

1時間ほどかけて、作品が完成しました!

↓お地蔵さんとコップは、帆足さまの方で釉薬をかけて窯で焼いてから渡されます。

↓表札も完成。いい笑顔!

手を動かしながら、神代の歴史や飾られている書についてなど、様々なお話を聞くことができました。途中、奥様がお菓子とお茶を差し入れてくださり、心遣いにほっこり。

体験したスタッフからは、

「できる体験の種類がたくさんあって魅力的」
「出来上がった作品でお茶を飲んだりできたら、何度も神代を楽しめる!」
「作ったものを持ち帰ることができると、外国人観光客にとってもいい思い出になる」
「滞在時間によって、体験の種類を変えてもいいかもしれない」

などなど、意見を聞くことができました。
この素晴らしい体験をお客様のもとに届けるべく、観光局一同共に尽力します。

続報をお楽しみに。

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