6月30日（水）に長崎県立小浜高等学校総合ビジネス（ビジネス・情観）コースの2、3年生に向けて、雲仙温泉修学旅行のモニターを実施させて頂きました。今回は、集合から解散まで修学旅行本番と同様のタイムスケジュールで実施した初めてのモニターでした。

雲仙温泉修学旅行は、雲仙温泉街の魅力を感じてもらうのはもちろん、温泉街に暮らす皆さんの多様なキャリアや暮らしに触れることで高校生が広い視野で自分のキャリアを考えるきっかけにしてもらいたいという狙いがあります。

修学旅行は、雲仙温泉街を散策しながら地元住民と触れ合うフィールドワークからスタート。雲仙の自然や文化に触れながら、温泉街を盛り上げる住民の皆さんがどのようなキャリアを歩み、現在の“観光地”雲仙を形作っているのかを学びました。

フィールドワークを終えたあとはワークショップを行いました。フィールドワークでの住民の話しや感じたものをグループでアウトプットし、自分のキャリアに重ね合わせるワークを行いました。ワーク中、生徒たちはみな住民の皆さんの生き様から、自分はこれからどう生きていきたいのか？を真剣に考えてくれていました。

夢中になってワークを進める姿から、普段机に向かって自分の将来を考えるのに比べて、より自分の心に正直に将来と向き合えているのではないかと感じることができました。

今回のモニターを受けて、より「修学旅行生の感動を大きくしたい。」「もっと温泉街の皆さんと修学旅行生とを繋ぐコンテンツにしたい。」という想いが強くなりました！

今後も、Slopeers一同雲仙温泉に根付いて活動していきます！