ひのっちの雲仙霧氷レポ!~国見岳編~
ひのっち@地域おこし協力隊
こんにちは!雲仙市地域おこし協力隊のひのっちです。
前回は「ひのっちの雲仙霧氷レポ!~妙見岳編~」として、池の原園地から仁田峠を経て妙見神社までをお届けしました。
今回は国見岳編です!妙見神社からの続きを書いていきます!(写真はすべて1月12日のものです)
明日1月26日より、重点措置区域が県下全域に拡大することとなり、今は「ぜひ雲仙へ!」とは言えない状況ですが、
冬の雲仙に思いを馳せていただけたら嬉しいです!
妙見神社から吹越分かれまで
妙見神社から国見岳までは地図を見ていると近そうにも見えますが、
山の上はアップダウンがありますので、結構大変です。
雪が積もっているときや地面が凍結しているときは、十分に注意してください。
妙見神社をすぎるとさっそく下り
霧氷のトンネルを抜けていきます
前日の降雪で九千部岳(左)が白い!(山頂部は雲の影になっていますが)右は吾妻岳
もちろん登山道には霧氷
背の高い木の上の方は、はっきりと風上方向に向かって霧氷が成長
吹越分かれ(第2吹越からの道と合流)
吹越分かれから国見分かれまで
このあたりは稜線上を歩いていきますが、ずっと平坦というわけではなく、
だからこそ山と霧氷をいろいろな角度から楽しむことができます。
写真を撮りたいポイントがたくさんありすぎて、なかなか前に進めません。
だんだん国見岳が近づいてきます
右には普賢岳・平成新山が
ふり返れば妙見岳も
国見分かれ(普賢岳方面との分岐)
国見分かれから国見岳山頂(標高1347m)
国見分かれから先は一気に険しくなります。
少しだけ緩やかに下ると、山頂への登り、岩場・鎖場があります。
手をついたときに冷たくないように手袋をはめて登りましたが、下りるときには手袋が凍っていて、
雪山用の防寒・防水手袋の必要性を痛感。
ちょっとハードな岩場・鎖場を越えた先の国見岳(標高1347m)からは
霧氷とともに雲仙温泉街をはじめ雲仙市内各方面の眺めはもちろん、有明海の先には熊本・福岡方面も見ることができました!
青空とともに。この瞬間が最高!
雪の残った岩場は手を使って慎重に
妙見岳から先ほど歩いてきた稜線がよくわかります
普賢岳方面
橘湾方面
足もとには雪と霜柱
国見岳到着!気温は氷点下6℃でした。奥には平成新山
中央に雲仙温泉街、さらには国崎半島まで
そして、有明海!(多比良港からのフェリーも)