「チェンジ・メイカー育成プログラム」雲仙BASEで報告会を開催
雲仙市 観光物産課
立命館東京キャンパス主催の社会人向けリカレント教育「チェンジ・メイカー育成プログラム」の成果報告会が3月12日(土)「雲仙BASE」で開催されました。
所属や年齢の異なる20名の社会人受講生が4つのチームに分かれ、約3か月の期間でリサーチやインタビューを行い、独自の視点で「雲仙市の課題」を設定し「観光開発・産業振興」をテーマに雲仙と東京をオンラインで結んで活動してきました。提案は①雲仙温泉の活性化 ②雲仙を食べるプロジェクト ③雲仙オリーブの未来について。それぞれの課題と解決策をチームで提案、報告しました。
報告会は、対面とオンラインを併用し、行政・地域の方々と受講生あわせて約40名が参加。今回の提案をきっかけに、受講生との関係を深め、提案が具体化するように次の段階に進む予定です。
また、報告会に先立って11日(金)にはプログラムにご協力いただいた、ナチュラルファーミング合同会社様のオリーブ畑、伝統野菜等を栽培されている竹田かたつむり農園様の農地を訪問し、たくさんのレクチャーもいただきました。
今回のプログラムを通して、都会の大学や社会人の皆さんと地域の人が連携し、地域ならではの課題と向き合う過程で、お互いが成長できることを実感しました。
今後も、交流・関係人口拡大に向け、地域皆で取り組んでいきましょう!