域内流通プログラムのキックオフミーティングを開催しました
大庭英郎
7月5日に雲仙市役所小浜支所にて域内流通プログラムのキックオフミーティングを開催しました。
ご存じの通り、雲仙市は素晴らしい一次産品の宝庫です。
しかしながら、これらの多くは市場流通で島原半島外の小売ルートに流れており、島原半島を訪れた人にこれらの産品をその場で提供できる仕組みがほぼ存在しないこと、加えて市場流通に乗らない規格外品の有効活用が課題でありました。
そこで、このミーティングでは、農業事業者、消費者(料理人)、物流業者に加え、雲仙観光局を中心とした事務局メンバーの合計20余名が初めて一堂に会し、課題を解決するための流通の仕組みづくりについて協議しました。
今後、さらに内容を詰めた上で年内に1ヶ月程度の実証実験を行います。
実証実験では、情報のやり取りや受発注の仕組み、物流コストなどについて具体的に検証する予定です。
ミーティングでのやり取りのイメージについては下記のイラストをご参照下さい。