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雲仙市全体の観光推進の旗振り役雲仙観光局が設立されました!

国見のTK

 雲仙市全体の観光推進の旗振り役として、1月25日(火)、「雲仙観光局」が設立されました。

 雲仙観光局は、雲仙市全体の観光の一本化を図り、雲仙市全体の観光の推進役を目指し、市全体のブランディングや効果的なマーケティング、コンテンツや魅力の磨き上げを、常にチャレンジ精神をもって、機動的かつ積極的に施策を展開していく新団体となります。観光分野だけでなく農漁業や地場産業、飲食業など多彩な業種の事業者を社員(会員)として、分野を越えて連携し、地域全体の価値を向上させ、選ばれ続け、稼ぐ力を高め、「訪れる人も住む人も働く人も幸せを感じられる持続可能な地域の実現」を目指していきます。

 「訪れる人も住む人も働く人も幸せを感じられる持続可能な地域の実現」というビジョンを実現するため、①市全体のブランディング②マーケティング③各種コンテンツ開発や魅力の磨き上げ④チャレンジという4つのミッションを掲げ、①会員など事業者の連携・経営拡大に向けたコーディネート②観光まちづくりマーケティング③地域ブランド・価値創造④内部体制強化と4つの基本機能のもと、「よろず相談窓口」や「月例マーケティングレポート」など目玉事業に取り組み、コンテンツ開発・磨き上げについては「食と人と大地の祝祭」と題した企画を打ち出し、既存イベントのブラッシュアップだけでなく、畑でマルシェなど地域のプレーヤーと協働して、新たなコンテンツの造成や販売なども支援していきます。

 愛の夢未来センターで開かれた設立総会には理事や来賓など約30人が出席。雲仙観光局設立準備委員会の山下浩一代表が「雲仙観光局は、観光を活かした地域経営の旗振り役、推進・実行部隊として、地域事業者の皆様のチャレンジや価値向上を支え、雲仙市全体のブランディングやマーケティングの実施、訴求力の高い魅力づくりや、新たな可能性に果敢にチャレンジするなど、真に強力な実行力を備えた組織づくりに邁進していく」とあいさつ。

 来賓の金澤秀三郎市長は「今回の機会は、観光を活かし、選ばれ続け、稼ぐ力を備えた持続可能な地域づくりの確立に向けた千載一遇のチャンス。雲仙観光局を中心とした観光振興について、国、県をはじめ、関係機関や民間企業の皆様にご理解をいただきながら、しっかりと手を携え、時代に即した挑戦や持続可能な取り組み等を支援していきたい」と期待を込め、松尾文昭市議会議長も祝辞を送り、新たな団体の設立を祝福しました。

 総会では山下氏が議長を務め、雲仙観光局の目的や理念、4つのミッション、基本機能などを改めて確認し、定款や会員制度などを承認しました。

 続いて開かれた報告会では、理事会において雲仙観光局の代表理事に選出された山下浩一氏が「雲仙観光局としてやっとスタート地点に立てた。雲仙市内外の皆さんの意見を真摯に聞きながら、まい進していきたい」と意気込みを語り、副代表理事に選ばれた宮崎高一氏と園田泰子氏もそれぞれ思いを語り、理事15人、監事2人も各々、意気込みを述べ、観光に限らず飲食業や農業など多彩な業種からなる新たな団体としての理念を強くアピールしました。

最後に、山下代表が声高らかに設立宣言を行い、閉会しました。

 雲仙観光局は令和4年4月に令和4年度総会を開き、新年度から本格的に活動をスタートさせます。

「雲仙観光局」公式サイトhttps://unzen-dmo.com/

「人と自然とともに生きていく、地域循環型DMO」を目指します。

【雲仙観光局 設立宣言】

私たち、雲仙観光局は、お客様目線を大切に、

人、事業、サービス、商品、産品の魅力を磨き上げ、
雲仙らしさを追求し、本物を求めることで、地域を興していきます。

本物を求めるチャレンジ、そして、チャレンジする人を応援し、
お客様や地域の未来を豊かで幸せにします。

日本最初の国立公園や世界ジオパーク。
海や山、豊かで多様な自然に囲まれ、温泉にも恵まれた雲仙市。
日々の暮らしの中で、海や山の恵み、季節の移ろいを感じ、
温泉や地獄など地球の営みを感じることのできる土地。

そこから生み出される、地味豊かで安心な食材の数々。
そして、それらを育み、活かし、守り、伝える、熱い人々。

それら全部をかけあわせて、雲仙市の総力戦で、楽しく愉快に、
仲間を増やしながら、持続可能な地域づくりを、やっていきたいと考えています。
私たちの本気を見ていてください!

私たちは、観光の力を信じ、観光の新しい扉を開け、
「人と自然とともに生きていく、地域循環型DMO」を目指します。

観光と一次産業の相乗効果で雲仙市を元気に!
雲仙から島原半島、長崎、九州を元気に!
ここに、雲仙観光局の設立を宣言します!

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