雲仙市はアドベンチャーツーリズムにチャレンジしています!~ver2~
瀬戸 正志
第二回目の視察に同行してきました。今回は“山”です。雲仙温泉街から一番上りやすい山『絹笠山』です。
九州のアドベンチャーツーリズムを牽引されている九州観光機構の花田さんと伊達さん、長崎県観光振興課の松田さん、長崎県国際観光推進室の柄本さん、長崎県観光連盟の一瀬さん、そして、登山ガイドとして活躍中で、ゲストハウスTSUDOI@雲仙のオーナーの市来勇人さんにご案内いただきました。
最初に見るのは苔?
絹笠山登山道入り口より、いきなり“苔”から?? 市来さんのご案内で“苔”の見方が変わります!
苔の世界について、ルーペでの見方、触り方、写真の撮り方などなど、丁寧に、そしておもしろくレクチャーをしてくださいます。
“霧の森へ”進んでいきます。「雲仙は雲の中に包み込まれるリゾートですね」と参加者より。
絹笠山頂上まで普通に歩くと30分ほどですが、このように植物など観察しながら2時間ほどかけて登ります。楽しく、そして生活に役に立つクイズなどしながら、あっという間の2時間です。
当初、普賢岳に登り、間近で平成新山を見るつもりでしたが、天候により絹笠山に変更をしたところでした。絹笠山は登山がはじめての方には、ぜひ、お勧めしたいコースです。そして、できればガイドさんの案内で登山してください。登山が更に魅力的なものになります。
雲仙市は、アドベンチャーツーリズムにチャレンジしながら、ビギナーの方々へ“はじめてシリーズ”などの商品化も検討したいと思ったところでした。