食の世界遺産に認定された雲仙こぶ高菜とは一体！？

TBSのバラエティ番組で、種どり野菜の雲仙こぶ高菜が紹介されました。

一般的な高菜は、アクが強いため生食には向かず漬物でしか食べることができませんが、雲仙こぶ高菜はアクが少なく鮮やかな薄緑になり、ビタミンCの含有量も多く、若い間引き菜だけでなく成長した葉まで、生でおいしく食べることができるアブラナ科の食材です。また、葉茎の付け根付近には独特の「こぶ」が形成され、結球しないという特徴があります。

食の世界遺産に日本で認定されている品目数は、わずか22品目のみです。
その中でも、イタリアのスローフード協会国際本部から、スローフードの最高位「プレシディオ」の認定を、日本で唯一うけたのが「雲仙こぶ高菜」なのです。　　　　　　　　　※スローフード・・・地域の伝統食や調理法を守り、食事をゆっくり味わうこと。

「プレシディオ」の認定は全アジアの中でも、たった6品目だけなのだとか…

ぜひ、実際に手にとって食べていただきたい一品です。