「島原半島における食の体験創出グループ」報告①合同ワーキング(雲仙大学)
堀口治香
合同ワーキング(雲仙大学)とは?
毎月第3木曜日に、雲仙に関わる様々な事業者さんを交え、それぞれが抱える悩みや想いなどについて話し合い、一緒に課題にチャレンジ、解決をしていく企画です。テーマごとにグループに分かれて企画を進めています。今年度からは「雲仙大学」という名称で進んでいます。
(主催:雲仙市、運営:ダイスプロジェクト、雲仙観光局)
今年度は「食」に関するテーマで合同ワーキング(雲仙大学)が開催されています。
その中で、食と体験を掛け合わせた企画を作ろうというグループが立ち上がりました。
島原半島「食×体験」創出の目的
島原半島は様々な1次産品の生産地であるが、観光客に食にまつわる様々な体験を提供する場は整備されていない。
食材を購入したり食べたりして楽しむだけでなく、食材の生まれる過程を分かち合う観光ツアーを整理、創出することで、食材の魅力をさらに知っていただき、継続的に消費していただく機会を作ろう!
メンバーの業種は様々です。
漁業者さん、九州地方の観光機構さん、旅行会社さん、旅館のオーナーさん、IT企業さん、地域づくりの事業者さん、ガイドさん、雲仙市役所の職員さん、観光局のスタッフ、、、総勢20人ほど…。
すごい!こんなにたくさんの人がいたら何でもできそう!
↓にぎやかなイメージ
まず、最初に上がった話題はこちら。
「そうはいっても、島原半島にはすでに色んなツアーや体験があるのではないだろうか??」
たしかに!
そこで、みんなが知っている島原半島の体験プログラムを書き出してみました。
👇第1回目のワーキング(雲仙大学)の書き出しです。
・天幕レストラン
・福田屋料理道場
・遠江屋本舗の湯せんぺい体験
・みかど本舗のカステラ作り
・ネイチャーウォーキング
・Lion-Jで魚釣り体験
・観月荘で野菜収穫サイクリング
・天洋丸で漁業体験
・登山茶会 etc etc…
いっぱいある…!あるじゃないですか!!
さすが海、大地、火山の恵みにあふれている島原半島です。
全てを体験しようと思ったら、相当な時間、島原半島に滞在する必要があります。
季節ならではの体験もあるので、1年くらい居ないと体験できないかもしれません。
👇ワーキング(雲仙大学)での中間発表の様子
さて、これらをつなげて、島原半島の自然の恵み、人の魅力に焦点を当てたツアーをえがき出せないか…
次回ワーキング(雲仙大学)へ模索は続きます!
乞うご期待!