橘湾地区をもっと好きになるワーキング①
黒原 廉
6月21日。夏至の日に、「橘湾地区をもっと好きになるワーキング」が開かれました!
地元の人や観光に携わる方々はもちろん、雲仙市に興味・関心を持つ地域外の方々など、計63名が参加してくださいました。予想をはるかに上回る参加者数に、急ぎ会場を広い場所に移しての開催となりました。
橘湾地区とは?
長崎県雲仙市の中でも、橘湾に面した千々石町、小浜町、南串山町の3つの町のこと。夕日の美しい橘湾に面し、日本一の熱量を誇る小浜温泉街を中心に、棚田と海の美しい景観を眺めることができる一次産業の豊かなエリア。一帯では特にジャガイモが多く作られており、実は市町村別の産出額日本一を誇ります。
↓小浜体育館サブアリーナに集まったみなさま
全体を通して、日本インタープリテーション協会の川嶋直さんに進行をしていただきます。
雲仙地区や国見エリアの良さを伝えるワーキングでも進行を務めてくださり、会場に参加している人の意見や思いを引き出しつつ、緩やかにつなげていく”達人”です。
↓国見エリアでの様子はこちら!
↓大きいスクリーンを駆使して全員に見えるように展開されるKP(紙芝居プレゼンテーション)法。本日の趣旨が分かりやすく理解できます。
今回のワーキングの大きな目的は2つ!
①橘湾地区のインタープリテーション全体計画を作ること
②橘湾地区の新しい体験商品やサービスを生み出すこと
同じ橘湾地区に住んでいるといっても異なる職業の人々が集まる機会はそう多くありません。色んな人と知り合える、また、普段じっくり話したことのない人と話せるという、交流の場としても機能するのがワーキングの良いところです。
↓自己紹介の時間で大きな輪になる参加者のみなさま。真ん中にいらっしゃるのが川嶋さんです。
↓まずは、橘湾地区の魅力だと感じるものを「えんたくんミーティング」を使ってどんどん出していきます。
えんたくんミーティングとは…
円く切った大きな段ボールを4~5人で丸く囲み、紙に直接書き込みながら話し合いを行うという方法です。ルールは「良く聞こう」「言葉を書こう」「短く話そう」の3つ。ペンを片手に、大事だなと思うことを書き留めながら、また、参加者同士で指差ししながら進行できるので話が弾みます。名前の由来はお察しの通り、「円卓」から。
↓およそ1時間半、メンバーを入れ変えながらお喋りを続けました。
えんたくんミーティングを終えた後は、魅力の数々を紙に書いて貼り出してみます。
↓大きな体育館には大きな壁があります。張り切れない場合は、はしごを使って貼ってくださいと案内が。
↓食や歴史など、5~6個の分類に分けて書き出された魅力は167個!
↓壁一面を埋め尽くす勢いです。
↓みなさまの考える橘湾地区ならではの魅力が沢山出たところで、一つ一つ詳細を聞いていきたいところですが、時間がきてしまいました。次回のワーキングにつなげていきます!
次回の開催について
次回は令和6年7月26日(金)の13時半~16時半まで。
参加お申込みはこちら!
全5回のワーキングの詳細は以下の通り。
橘湾地区の魅力をお持ちの方、発見したい方、ぜひお待ちしております!